2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

親指マンガ写真

■親指文化本Thumb Culture: The Meaning of Mobile Phones for Society作者: Stefan Bertschi,Peter Glotz,Christopher Locke出版社/メーカー: Transcript Verlag発売日: 2005/10/01メディア: ペーパーバック クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見…

平常営業

■会議続き 不発の会議のために大学。明日も会議で大学。明々後日も会議で大学。 原稿4本抱えて常時移動中。 涙で明日も明後日も見えない状態。泣きはしないけど。■デマンド デマンドについてしつこく考えている。 縁なしの湾曲したアクリルに貼り付けられた…

手彫刻

■ コンヤガヤマダ的状況がいったん終わる。 ICUから回復室に移って管だらけの肉親が予想外に元気なのを見届けて夜に帰京。写真は病院敷地内にあった手彫刻。 神の手なんだそうな。さて編集業務。そして原稿書き。

12時間

朝7時に病院へ行って夜7時に解放。とりあえず明日術後の確認まで九州。

CCU

始発で九州大学病院。ICUならぬCCUにつめる。合間におとしそうな原稿を書く。以上。

王の言説

■心臓 親類が緊急手術をすることになる。 ということもあって、心臓手術についていろいろと調べている。 いくつかの方式があり、それが患者の年齢や体調や病状と関連づければ、どのような方式がベストなのか。成功率がどれくらいのものなのか。ついでに手術…

パーティー

■ 原稿4本のうち待ったなし原稿1本を書いている。 資料に学生から『現代の眼』を借りる。■ 夕方から師匠の退職記念パーティー。 出来上がったばかりの 岩城見一『誤謬論』(萌書房) をいただく。 この忙しさのさなかに一冊書いていたこと、出版社の名前の…

読書会

■ 謝恩会の後、ヴィドラー読書会。 19世紀末から20世紀初頭にかけて心理学という言説化のベースをかかえながら、さまざまな理論家と芸術家たちが、「諸空間の歴史」と新たな空間概念の創出に没頭していたことが分かる。それが20世紀末と通底しているというの…

プロレスの論理形式

■ 岡村正史『知的プロレス論のすすめ』(エスエル出版会)がとどく。 トンプソンのフレーム分析もここに訳出されていた。 八百長論というのは論理的な形式で整理できそうな気がする。■ 送別会。久々に終電。今日は終了。

展づくし

■東京ドイツ展ミース展 http://www.hd-group.co.jp/mies/index.htmlどう考えても行けそうにははないのですが、あげておきます。ゴンザレス=トレス展 http://www.akiraikedagallery.com/taura_j.htmマンガ ベルリン東京展 http://www.doitsu-nen.jp/VER_KUL_J…

諸々

■雑用 再び雑用生活。学会誌の編集雑用。やれやれ。 どーよのてるのデニーロを見る。http://blog7.fc2.com/s/simagunizm/file/komamane13.html 3段オチになっている。■ポルケ展 ジグマー・ポルケ展が関西でも開催されるそうです。 『ジグマー・ポルケ展 不…

からくり展、からくりの映画、プロレスのからくり

■からくり人形展京都の高島屋でからくり人形展が開催される。 「からくり人形展 玉屋庄兵衛の世界展」3月23日から4月3日まで。 http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/event2/index.html 個人的には実にタイムリーな催し物。 ■アメリカン・プロレス(論)に…

あつくるしい

■エイリアンの表象メン・イン・ブラック 2 [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2002/11/20メディア: DVD クリック: 12回この商品を含むブログ (33件) を見るとりたてて意味もないが、以前紹介した『UFOとポストモダン…

80年代末

■格闘技引き続き 昨日挙げたプロレス論『プロレスファンという装置』より井上論文、岡村論文、小田論文を読む。プロレスにおいては1980年代末(1988年)という時点がひとつの転換点になったということが分かる。 K−1(1993〜)やPRIDE(1997〜)の起こりはその…

「裸の俺を愛してください」

■格闘技を考えはじめるテクノスタルジア―死とメディアの精神医学作者: 香山リカ出版社/メーカー: 青土社発売日: 1996/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る格闘技論を探している。プロレス論も含めて。 香山のこの本…

読書会

■建物に映ること ヴィドラー読書会。序論をさっくりと進める。 近代の不安の主体と心理学的言説を媒介にした空間的秩序とのつながりをつける部分。 この本、たしかに固有名詞が連発されて、文法的にも論理的にも飛んでいるところがあって、それをワープド・…

Deep Storage

■Warped Space:ワープ移動された宇宙/ゆがんだ空間 春季読書会のテクスト――といっても読む量は微々たるもの――ヴィドラーのWarped Spaceを読む。建築を心理学化された、精神分析化された次元から読みおこそうということ。ダミッシュの話は『遠近法の起源』か…

剥製と遺影と人形

■人形の家 買わねばなるまい。マイドールズハウス全国版 4 ([玩具])出版社/メーカー: デアゴスティーニ・ジャパン発売日: 2001/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る和風はこちら。http://de-club.net/wdh/ 『人形と情念』の続きを読む。今…

交流戦

■スープ生活 肉はこたえる。肉づくしコースでさすがに今日一日ダウン。何も胃が受けつけてくれないのでスープ生活。ほとんどおじいさん状態である。 夜半ぼつぼつと復活する。■道場交流戦先週末は関西の学部生や院生の卒論修論発表会(視聴覚文化研究会)。 …

すべり芸の美学

■兄キューピー キューピーの本が届く。 キューピーの異母兄弟はビリケンさんだったのか…。 詳しくは先にあげた『20世紀の天使たち』参照。■すべり芸の身体論 と言っても、すべり芸人の話ではなく、、、 『人形と情念』第三章から第四章を経て、第五章まで読…

人形を活かすこと

■ガキ使 事務仕事で郵便局とコンビニとの往復。 ガキの使い仕事を片づける。 ■人形を活かすことと活人形 『人形と情念』の第1章から2章を流し読み。この本、いまさらながら古今東西の人形についての考えをひとつの軸をもって学ぶには基本書だと思う。1−2…

業務他

■ 学会雑用で一日がつぶれる。数十枚の画像をインターネットを介してあちらこちらに送るのは、カラーコピーして郵送するよりはましだが骨が折れる。 ちなみに小林さんのところでも書いてあるように、メガメガ画像の送付などには「宅ふぁいる便」が重宝。50…

視聴覚文化研究会

■お知らせ1 お知らせをもらいました。 「吉田喜重、反=映画史 はじまりの映画、おわりの映画」 3月21日から2週間にわたって行われる企画のようです。 http://www.geocities.jp/positionwest3/04_jyouei/■お知らせ2 ヴェンダース映画Dont Come Knocking …

たらこキューピー

■ 雑用雪崩;ひとつの雑用が済むと雑用もうひとつが落ちてくるという現象のことをそう呼ぶ。■デッサン 赤間啓之『デッサンする身体』を読み直しはじめる。デッサンする身体作者: 赤間啓之出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2003/10メディア: 単行本 クリック: …

返信=変身アイテムとしてのケータイ

■日曜書類仕事 書類が山となっているので日曜書類仕事に徹する。 『反復』にいきたけれど行ける見込みなし。 結末をまたどなたかに聞くことにしよう。■返信=変身アイテムとしてのケータイ 早起きしたので、ボウケンジャー、仮面ライダーカブト、プリキュア…

手に負えない確からしさ

■学会 幸い晴天のパノラマ日和の学会。以下覚書。 いちおう当日の実行委員長なので、あわただしく発表を聞きつつ諸々の世話にあたる。そんなこともあって、部分的にしか聞いていないからどうなのか分からないけれども、ひとつめの発表はフィードラーの発表で…

月としての写真

■美学会 明日は神戸大で美学会です。こぞってご参加ください。 詳細はhttp://d.hatena.ne.jp/photographology/2006022を参照のこと。■『メディア論――哲学的入門――』 メディア論の入門的な本。マクルーハンから始まってヴィリリオ、ボードリヤール、フルッサ…

UFO is still/moving

■UFO VS 心霊 一昨日のUFO本をゆきかえりに読む。 整然と整理されたUFO神話の時代区分は肯ける部分が多い。とくに1960年代生まれの人間は、UFO言説がどのように身体の奥深くまで及んでいるかをよく分かっているだけになおさらである。水曜スペ…

イナバウアー100人

■雑用 午後会議で大学。 もうしんどいのでタクシーに乗ると、「イナバウアー百人乗っても大丈夫」というくだらないネタを聞いて少し元気になる。だからイナ・バウアーだって。このネタは一人歩きしていきそうである。ついでに本や雑誌の整理をする。こうして…