■デコトラ 昨日、デコレスラーを挙げたが、マッチョなものとデコレーションの組み合わせでいつも思い出すのは、デコの古典、デコトラである。ウィキペディア デコトラ→ 1990年代後半になってからは、ガンダムをイメージするような「ガンダム系アート」なる手…

■デコレスラー＆デコベルト デコもの画像を収集していて昔レスラーでもそうしたデコものがいたことを想い出す。 まずはリック・フレアーのガウン姿、ファーがついているガウンもある。 サベージとのタイトルマッチはさぞ胃もたれするデコぶりだったのだろう…

■美術史、美学、視覚研究 Art History, Aesthetics, Visual Studies (Clark Studies in the Visual Arts) をめくる。Mizeroff,Foster,Mitchell,CarrierらのＶＣに対する立ち位置を見定めるため。■ＰＧＷ ＧＷは、この３年間に調べたパノラマ資料の整理＆原稿…

■ 木曜日終了。 かわいい講義は案の定二週に延びる。キッチュの現象学に続いて吐き気の現象学もついでに取り寄せる。きょうびの学生はキッチュという言葉はまず知らない。いわんやキャンプをやである。 残り三つの授業はぼちぼちエンジンをかけていく。みの…

■かわいい／キッチュ ルードヴィッヒ・ギースの『キッチュの現象学』を読む。なつかしい文献。 現象学的な観点から、享受を純粋享受と美的享受に区別し、その間に位置づけられる錯綜した享受のありかたをキッチュ的な享受として記述した書。 『「かわいい」…

朝会議３・４がなくて夕会議。■現代と距離 シンポ用に金氏の『美学と現代美術の距離』を読む。 ここ30年の『美学』の掲載論文の分野分布や推移などをまとめてみようかとも思う。 その前にこの本は読んでしまう予定。現在の美学との私自身の距離も測定するた…

■IKEA 【公式】IKEA：イケアオンラインストア｜家具・インテリア雑貨通販 - IKEAIKEAが日本にもオープン。カタログもダウンロードできる。ドイツで少しお世話になった北欧のお店。安くてシンプルなのが売りかもしれない。キーワード検索で見ると神戸にもでき…

■かわいいと政治 10年以上前の『BT』のポップ／ネオポップ特集号を読む。 ポストモダン期の海外の悪かわいい戦略と、日本のただかわいい美術との比較、そうではない日本のかわいい美術戦略という説をいちおうおさえる。■キティ展 Kitty EX.が福岡で開催され…

■講演会 フンデルトヴァッサー展での講演会情報。 昨日もらったもので、、、加藤尚武氏、西くん、金さん、河本さんが喋るようである。 http://www.momak.go.jp/Japanese/news/20060422.html 行こうと思うが、、、夕方まで動けず。残念。■シンポ用Art History…

■仕事×３ 一時間目の持ち回り入門授業から一日は始まる。 いつものごとく最後10分にかわいいからこわかわいいにかわる画像をざっと見せて終了。 間飛ばして４時に美術館見学。兵庫県美ホイットニー美術館展をざっと見る。アメリカ美術のつくりかた＆細腕繁盛…

■ 長時間かわいい画像を切り貼りしていると、 明らかにおかしくなってくる。かわいいものがいかにこたえるものかがわかる。そんなこんなで 夜半ようやくキティ画像、ゆるキャラ画像を編集し終える。 勢いがついて林家ペーの画像も集める。『美術手帖』特集ポ…

朝授業午後会議で夕帰宅。■食玩メモリ 親指商品に並んで、ソリッドアライアンスの一連商品がアマゾンのおすすめに入る。 授業でもっていく時、喫茶店のひとみたいである。 もちろんポケットにエビフライはないけれど。■坊主化以後 2002年に編まれたプロレス…

■かわいいの新定義？ という特集が組まれた雑誌ananをようやく入手。 当然のことだけれども、現状を再生産しつつ消費の欲望を促すための差異化の戦略として、かわいいはヴァリエーションをつけられ、ありとあらゆるものに増殖していく。うまカワ、ゆるカワ、…

■親指もの 親指もの３点。 『パンダの親指』はよいとして、親指USBメモリーは親指写真論レクチャーの時に使おうと思い――フラッシュ・メモリーは英語ではサム・ドライヴと呼ばれている――、３つめはマッサージものマンガであったので唾をつけておく。 ■キャン…

■ケータイ論ケータイ学入門―メディア・コミュニケーションから読み解く現代社会 (有斐閣選書)作者: 岡田朋之,松田美佐出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2002/05メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (12件) を見るいちおう読んでおく。ケータ…

■ 以前紹介させてもらった河合さんの展覧会をのぞく。写真はその模様。 以前の作品では絵の地の中に埋まっていた存在物のひとつ「オルブテルアール」が単体で独立し、画面を飛び出してステージの上に並べられる。全体的に、以前のものより光沢が出て、より虫…

■フォトグラファーズ・ギャラリー から第４号と第５号を送っていただく。感謝。 最新号は「写真のシアトリカリティ」。林氏と倉石氏と土屋氏の対談掲載。 読んでみてまた感想を書く。shopをみると『カメラ・オーストリア』も扱っている。 http://www.pg-web.…

木曜初日。３つ授業を終えて花見。 新メンバーも含めて飲む。 写真は自室から見た桜。

■ 雑誌『anan』今月号特集、かわいいの新定義。「■ うまカワ、ぶさカワ、こわカワ…etc、"カワイイ"の進化型がここに！」今書いている原稿のネタに買わねばなるまい。 諸々読んでから書く。■ うっかり愛エプを見てしまう。愛エプ軍団ＶＳ石原軍団登場の巻。フ…

■ 朝会議、ざざっと帰ってがっと寝る。 こんな日多し。■カラオケ的昨日挙げたケータイ特集読了。 水越氏の対談が日本でのケータイ事情を考えるうえでヒントになる。 たとえば、ケータイはカラオケと同様の閉じた輸出（未満の）品であるとか、 通話とメールの…

■ 『広告批評』４月号、特集「ケータイをデザインする」。通勤のおともに。 ■Art Since 1900: Modernism, Antimodernism, Postmodernism作者: Hal Foster出版社/メーカー: Thames & Hudson発売日: 2005/03/15メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 28回…

■業務 あれやこれや仕事。書類を書く。春休みなぞは当然なし。■花見客 春の京都観光というのが今週末ピークらしく、駅前は大賑わい。 さしずめサファリパークの動物のように日常を送る。パークの動物よろしく道案内する。 北へ向いて方角を確認し、あなたの…

■業務 あれやこれや仕事。次々と書類が来る。春休みは当然なし。 ■写真の審判席 フィリップスの「写真の裁判席」後半を訳し終える。 あの有名なベンヤミンの「写真小史」でのフレーズがタイトルの元。 芸術の判定を行う審判席を写真はひっくり返したはずなの…

■ 桜満開の大学へ。写真は研究室からの眺め。 新入生オリエンテーションで大学。 今年からの業務。ひたすら苦手な業務。■ 久々に多木浩二「人形の家」『眼の隠喩』を読む。 人形関連文献で言及し忘れていた重要論文。 ただし人形というよりは人形の家の空間…

■「幽霊」写真集 アダム・フスの写真集。タイトルゆえにどうしても注文せざるをえない。My Ghost作者: Adam Fuss,Jerry Kelly出版社/メーカー: Twin Palms Pub発売日: 2002/03メディア: ハードカバー クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る■人形愛…

■ 原稿一本脱稿し、次の要旨原稿書きで唸る。 発表原稿もないままに要旨を書く。 まさに青写真的写真論を考えている。お題はここ20-30年の写真（芸術）の変化について。 そしてそれに対応した（対応していない）写真（芸術）論の変化について。その前に放り…

■ロールパン好きにはたまらない 展覧会の案内を、河合晋平さんからいただきました。 http://shimpei.tank.jp/information/a.html ロールパンものです。 以前のオルブテルアールよりも張りが出て、昆虫か甲殻類のようになっています。 そこが見所。かわいい生…

■一句詠む 午前原稿書いて、午後学会誌編集会議で神戸。今回でようやく編集幹事の任務を終えることができた。 不慣れな幹事でしたが、委員の皆様、投稿者の皆様、お世話になりました。 …と言ってもＧＷ前までは働くのだけれども。 会議が終わってワイン試飲…