2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

アトラクション・リローデッド

カレー鍋って薄めたカレーにすぎないって、誰も言わないのだろうか。 それは5年前の冷やしおでんのときにも、いえたこと。それはさめたおでんにすぎなかった。と、つっこんでしまわざるをえないのであった。■写真術 犬伏さん編集の本をお送りいただく。感謝…

無線放送網50年説

面談と会議で一日中。■無線と放送網 スカンスの無線の章をざっとまとめる。『恐怖のメロディ』と『コンタクト』がひとまずの素材。後者は、異星人の発したと思われるメッセージが初のTV放送であるヒトラーの演説だったというオチがある。どちらも電波の海…

霧と閃光

会議で神戸にタッチしてバック。 ■Misty 以前ここで紹介した『恐怖のメロディ』を見る。 恐怖ズームと恐怖クロースアップの多い映画。 冒頭、中盤、終盤に背景になる、大海原とそこにかかる霧が、原タイトルの『Play Misty For Me』を想起させるように…

写真0年

■写真0年 PGP(フォトグラファーズ・ギャラリー・プレス)の別冊をお送りいただく。 「写真0年 沖縄」。 このあいだレクチャーに行った際、こちらが遠慮してしまうほど忙しそうだった訳が読むと納得。12月に名古屋での展示も行われるようです。12月22日…

ホラー校正

■ホラー校正 で、ホラー映画論の校正にとりかかる。これはさらに霊の例を付加して来年3月に科研報告で書くことになりそうだし、来年度にはもう一本ホラー論を某先生から依頼されている。これは、呪怨論になるかもしれない。というわけで、呪怨シリーズの作…

ゾンビ映画全員集合

■全員集合 をお送りいただく。感謝。 80年代後半から90年代にかけてのこのシリーズが出る際には、何か書きたいもの。■ゾンビ映画へいく ミクシに書くと思いますが、以前ここでも紹介してもらったゾンビ立体映画を見に行った。パンフレットが飛び出す絵本にな…

テルミン日カメ

■昨日 そろそろテルミン準備を始める。テルミンとロックモアがNYの街頭に佇むだけのシーンで終わる映画。恐怖映画やSF映画へのテルミンの使用例も入っている。で、結構なテルミンを所有している蒼猿邸に行き、少しだけレクチャーを受ける。 神戸に輸送し…

電気ホラー

ついでにあげておけば、本社キティもある。本社をいつでも破壊できそうな巨体である。■業務 MR論の残りを片付ける。できれば久々に本家ステレオダイアリにまとめてあげたいところ。 で、電気映像論のイントロをする。『プレザントヴィル』の電気屋は「TV…

キティもの等

学生にご当地キティをもらう。東京バナナのコピー品大阪バナナのさらに縮小化「大阪プチバナナキティ」。とても珍しい一品だそうだ。感謝。 …私がつけているとファンシー&ヤンキーである。■ミュージカルメガネ書 そんなわけで発表ゼミ。 今日はミュージカル…

ひきつづき電気関係

■電気療法と電気製品 電気関連の資料探しでついでに電気療法について調べる。ダイエットから抗鬱まで用途は多い。精神的病に関するECT(電気痙攣法)は、かつての拷問器具的な表象とはまったく違うものとはいえ、賛否はある。肩こりにはTNS(経皮的神…

電気言説

視聴文研のサイトができたそうです。 それはここ。また直前に告知はあげますが、こぞって参加してください。 ■電気論 予告どおりに、授業用に『憑依されたメディア』のノートを作る。電気映像の現在というのがひとまずのタイトル。作りながら、いったい何の…

電気と写真

バービーの電気椅子。電気の仕組みの理解用なのだそうな。■電気と写真 写真と電気関連で、電気を写した写真も調べてみる。 たしか杉本博司氏の新作として話を聞いたことがある。タイトルは、lightning fields。写真の起源にあるトルボット的実践がたぶんここ…

研究会のお知らせ

■電気論 を考えるために資料を漁る。たぶん今期には終了しそうにはないが、以前から気になっていた素材である。初期映画での電気処刑映像、電送される写真、電気的なビデオ映像、そうした電気の言説をほぐしていく必要がありそうな気がする。 ひとまず電気椅…

フィフォ他

■ジョ×2 ネタ が出ていた。斎藤×荒木対談あり。ジョジョネタを追加する。荒木割りについてのさらに進んだ論文が載っている。■研究会のお知らせのお知らせ もうすぐ正式にお知らせできると思いますが、12月16日(日)に研究会(神戸の研究会と視聴文研とたぶ…

ゾンビ・ホラー・MR

■ゾンビもの ゾンビ立体映画が上映され、せっかくだからその次には卒業生が教えてくれた『ゾンビーノ』もリストに加える。予告編をごらんあれ。■積み残しホラー 次のTV/ビデオ/ホラー論のノート作りのためにいくつか映画をこなす予定。 その前に、もう忙…

妖怪音

■妖怪音素材 届いたのだが、二枚買ってしまった。だから深夜のネット購入は危険。妖怪や妖怪音楽に関心のある方、半額でお譲りします。誰もいないでしょうが。これも含めて音ホラー/ホラー音問題は考えねばならない。■MR MR論ノートをようやく一通り書…

昼回り

学祭の当番で見回り仕事。一番体力あるのは僕なのでほぼSP状態。 合間に研究室の学生三人ぐらいを見かけたりする。 2つぐらい巧いバンドがあることを確認して撤収する。 昼回りセンセイ仕事。 こんなのもある。■現実界を避ける方法斜めから見る―大衆文化…

立体とゾンビ

ぷるぷる立体動画海外版。 ねこものと違い、どれも軽い地震に見えてしまう。

MR3

■MR MR3回目。温室の母のシーンから3度目の「見える」の手前まで。 目の簒奪という不在を引き受け洞察をえる去勢。システムの母の温室で麻痺する身体はもぐりの医師のもとでの麻痺する身体において繰り返される。 そうして別の見ることないし洞察を得る…

逆呼びかけ系

朝から会議。午後3つ発表聞いて終了。白土・クドカン・ドイツ写真。■逆呼びかけ系 ソニーのRECYOU。 送ると動かしてくれて広告にのるらしい。ページ重し。 少し前だがサンテFXもフォトモザイクも似たようなものだった。そのサイトはこれ。 以前ここ…

校正原稿2つ送ってひと段落。 次は「表」締切が12月上旬の原稿。■到着 『リアルな眼差し―ラカン以後の―映画理論』 『Detecting Men』 が届く。前者は短い節「スピルバーグの父の探求」が収められている。 失効した父とその回復のことさらな描写が軽く触れら…

偽装、メディア、ハンニバル

■本屋にて 偽装について港氏と長原氏の対談があり、写真についてもいくつか言及あり。メディアは存在しない作者: 斎藤環出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2007/10/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 52回この商品を含むブログ (30件) を見るを購入。連…

未完の過去と未完の現在

■未完の過去シンポ 国立国際美術館開館30周年 記念シンポジウム「未完の過去 − この30年の美術」 を聞きにいく。…といってもあれこれ用事を済ませて最後のセッションのみ。 シンポジウムのなかの美術館についてのセッション。 たぶんあちこちのセッションで…

諸々

■タモリ タモリ作品CD化。パンイチでイグアナやったタモリは宮田輝化した現在は忘却されている。 そういう意味で昨日のいいとものアラガキ「やもり」発言後の2秒の間が惜しいと思うのであった。 分からない人は、イグアナ+タモリで検索してください。■心…

MRひきつづき

この間あれこれ雑用多々。 書類は天敵だと常々思う。 書類書き名人は、火のないところに煙を起こすような才能がなければならないと常々思う。 ■MR 木曜の講義はMR論。 どうやらこれを4週にわたって話をすることになりそうな気がする。 今日はフィルムノ…