2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

巴里3

■巴里写真情報 写真情報一般と言うわけではないが、警察博物館の情報も聞いていたので訪問する。あいにくアーカイヴを見るまでの余裕はなかったが、ベルティヨンの撮影方式をまとめたコーナーがある。写真はそのコーナー。 他にも各有名殺人事件を表紙の挿絵…

巴里2

到着した翌日に巴里留学していたり、たまたま巴里に立ち寄っていた院生さんたちと韓国料理屋で食事をする。神戸のBくんは髭&髪伸び放題でライオン丸のようになっていたのであった。 ライオン丸知らない人は検索してください。 ■巴里写真情報2 巴里で写真情…

巴里1

久しぶりの巴里。何回かに分けて書こう。■巴里と喫煙 どうでもいいことだが、フランスでは法律で公共の建物内では全面禁煙になっていた。レストランもカフェもすべて禁煙。ホテルは大丈夫だがこれは難儀だ。と思いきや、店の表で喫煙するひとは無数におり、…

巴里準備

科研原稿を朝方に無理やり作成し、抱えていた雑用に呻吟しつつ、旅行準備。 この雑用が終わらないと旅立てない。■巴里準備 蝋人形館は訪問するとして、警察博物館のベルティヨンコーナー、オルセのGimpel展、ポンピドゥーのアラン・レネ展、、、、 そんなと…

首里から巴里

沖縄とは17度気温の違う京都に帰る。一面雪景色。 あれこれ雑用を済ませて東山三条を歩いていると、おばさまと若い子の群れ。 …タッキー&翼が来ていたのであった。納得。 にしてもジャニーズタレントが世代のど真ん中になったのはいつごろからのことなのだ…

沖縄5

…たぶん姉妹がユキサオリ姉妹のように動く理髪店なのだろう。それはさておき。最終日。 午前は、ジョジョ論のさわりをやって、MR論を半分披露して、学生さんの発表(廃墟趣味の現在)を聞く。 午後は年末に開館した沖縄県立美術館/博物館に移動する。《沖縄…

沖縄4

心霊映像補遺と伏目論で終了。また落ちついたら書くと思うが、四角のフォルムが繰り返されるのがここ沖縄。 ブロックが積み重ねられ、その低く横に力強く踏ん張る形、これは写真を考えるうえでも案外重要のように思う。ましかくではないがしかく写真論。とひ…

沖縄3

ヴァナキュラー写真論、キムラの目、写真服,パノラマ写真論を経て ステレオ写真論、初期映画入門、映画基礎文法、で首里城を見て回って終了。 最後の見学は、いちおうパノラマの視覚と塔の視覚の差異を確認するためなのでもあった。 見学中に拾ったコネタ。 …

沖縄1・2

18日は諮問を一日やり、その後追いコンを途中で抜け、朝方沖縄行き。 寝てなくて寝てなくて雑用もあっての那覇。とにかく忙しいのは確か。 でもこの時期沖縄に来るのは身体にはとてもよい。冬ゆえの腰痛や肩こりはほとんど消え去る感じ。それはさておき。沖…

基礎文献あれこれ

卒論11本をわんこそばのように読んでいる。目から文字がこぼれ落ちそうな感じ。■Laufbild 数年前に京都で出会ったSierek教授のページを見る。Laufbild論、もしかすると参考になるかもしれない。 著作は下記のものがある。 Foto, Kino und Computer, Aby Warb…

世界のキャンセル

バッチェン論をようやく一通り書き終える。40枚を超える。ま、許してもらおう。 もう一度朝までブラッシュアップするので、しばらくお待ちください。■本業 その合間に卒論11本を読みつづけている。 同時に沖縄講義の中身を選定する。ついでに沖縄キャラクタ…

雑用

今日は院の試験。口答試験でひなが喋って終了。 書と写真と挿絵の三本。きりきりとしゃべって終了。100枚の論文だとそれぞれの特性がよく分かる。面白かったものはどっかで紹介すると思う。合間の時間に締切原稿を書く。ま、あと3枚くらい。だから、綾小路…

謎と間取り

忙しいので何でも放り込める沖縄輸送箱を作る。 パリ箱と間違えぬよう、シーサー画像を貼る。水木しげる版シーサーを探すが見当たらず。怪我の功名でゲゲゲの承太郎を見つける。ここには劇画版アンパンマンもある。…原稿、書いてます。■謎本と間取り本 謎本…

ケータイ各種

原稿書きの合間に探したケータイ各種。コンパクト型。 ペン型。 タバコ型。 枕型。 腕輪型。 ロボ型。 折りたたむケータイ。 チョコ型ケータイ。 手のひらそのものがケータイ。 昔の電話型ケータイ。最後のは訳がわからない。 ちなみにウォークマンのなかにi…

原稿

雑用がようやく夕方切れ明日の昼まで作業ができる。 で、バッチェン本の最終章を訳す。 起源をめぐる言説を扱っていたのがこの本全体の内容だとすれば、「墓碑銘」と題された最終章は、写真の死を扱っている。しかし彼の議論は、写真の死に弔いの鐘を鳴らす…

告知もろもろ

雑用てんこ盛り。それはあまり書けない。喩えるなら、前に子どもをおぶって、乱どり稽古をしながら、京料理を作っているような、そんな雑用の日々。で、告知やお知らせいくつか。遅くなってしまったものはすみません。 端的に忙しいのです。■炭鉱写真本 乾さ…

大いなる眠り

この間なんだかんだと忙しい。バッチェン『焦がれて』は一章を訳し終わる。 つづいて5章ももう一度やりなおしてみる。こう忙しいと、こんな枕やこんな広告をつい検索してしまうのであった。たぶん、何事もなく眠りたいのだろう。 実にきわめてごく普通。こ…

焦がれる本

2月には沖縄とパリに出張仕事。 本屋でガイドブックを買う。レジでこの二冊を出すと、明らかにとっても暇なひとのように思われているのであった。■焦がれた本 次の原稿のことを考えはじめる。次はバッチェン論。締切までは間もなし。 『欲望に身を焦がして…

ブローニー人形

さらに仕上げ。40枚になってしまい、削るところを削る。もう少々。 で、送付。今年二本目。■きもかわブローニー 合間に小人のブローニーのキャラクターグッズを調べる。 ブローニーカメラ発売100周年記念の講演(W・モーガン)を読む。なかなかよくま…