2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ミイラサイト

翻訳を本文のみ仕上げる。もう少し。 これが終われば、3つ仕事を挟んで、あと2つ翻訳がある。■ミイラ作り ミイラの作成方法を調べる。 ミイラ作成サイトもあるようだ(たとえばこことかここ)。

マイケル、死

■マイケル 業務。一年生授業で写真について喋り、講読でバザンのミイラコンプレックスについてさらに喋り、入門ゼミでキッチュの現象学を紹介する。立ち講義では、マイケル・ジャクソンの死について、授業冒頭でざっと喋る。 ポップ・スターとしての彼が、メ…

ステレオ、死

衣笠の日。ステレオの日だったので各種スコープやヴューアーを見せつつ6合目まで喋る。 次回は再来週に続きを話す。そしてヴァナキュラー写真論へ。■ステレオ視で死を視ること 手持ちのステレオ・ヴューアーを磨きつつ、見逃したステレオ写真をあれこれ見て…

アメリカ写真、自然保護

神戸。昼、笑顔の集合写真の後、会議会議会議会議会議。 6時間経って笑顔はとっくに消えさっているのであった。 ■新刊現代アメリカ写真を読む―デモクラシーの眺望 (写真叢書)作者: 日高優出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2009/06/01メディア: 単行本購入: 2…

心霊、終了

衣笠の日。 心霊映像論第二回。どうやら素材が膨らみすぎてすべてを話しきるには3回分必要だということに気づく。とはいえ、今回で終了。にしても最近はこういう関連の話は気を遣う。

お化け屋敷の心理学

神戸で夜まで授業。院生たちがコンカツに出かけるのを見送る。■怖さのノウハウ お化け屋敷のプロデューサーによる本。あくまでも怖がらせる空間的演出の仕掛けを心理学的図式で解説した本。とはいえ実際のノウハウのみ。

心霊写真、剥製術

■3割り増し 衣笠の日。 ようやく心霊写真論を始める。今回は20世紀初頭まで。 ついでに最近翻訳の出たハーヴェイの本『心霊写真―メディアとスピリチュアル』もさらっと読むが、固有名の面など、翻訳はもう少し時間をかけてもいいかなと思う。 冒頭に見せた…

おじさま、ニューメディア

大学。会議。■おじさまたち 栃木県の美術館のこの展覧会チラシを見て暫し笑う。 怪男廿撰〜近代日本画のあやしくステキなおじさまたち〜そうか。おじさまたちなのだ。■ニューメディア 読んでおかねばと思っていた下記も届く。手際よくメディアアートの代表的…

ヴァナキュラー、モダニズム

神戸。シャーマン残りとデュエイン・マイケルズ少々、モダンの美学の成立、フューチャーシネマの現代映画実践との距離、などなどについて一日喋る。 翻訳仕事の3つのうちのひとつのために、ゲーリーの映画も取り寄せることにする。スケッチ・オブ・フランク…

肌理、写真

ゼミ会議コンパ。 ディオールとデジャヴ。 ■ 『包まれるヒト―“環境”の存在論 (シリーズ ヒトの科学 4)』 カルティエ=ブレッソン的な写真に対してニューカラー的な写真を対置させる。後者の撮影者の環境のなかでのありかたを――たしかに写真は瞬間へと凝結さ…