2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

夏期仕事

昨日は関大非常勤一日目。私大のなかでも広いキャンパスのため、真夏の太陽に焦げそうになりつつ教室へ向かう。神戸とは学生の数自体が違う。蝉の数も多い。 休憩時間中にJホラーの新刊本を門林氏から紹介してもらう。占師でもあるという肩書の著者。いちお…

読書会準備

■フリード文献Why Photography Matters as Art as Never Before作者: Michael Fried出版社/メーカー: Yale University Press発売日: 2008/12/01メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (6件) を見るフリードの論文を次々と読む…

立命最終

立命最終日。去年からのことだが、15回もの回数授業をするなんて学生時代以来初のこと。写真論のまとめとして心霊映像論をいつもどおりやる。■デリダの写真論Copy, Archive, Signature: A Conversation on Photography作者: Jacques Derrida,Gerhard Richter…

業務あれこれ

神戸今期最終日。明日は立命最終日。そして即座に関大の集中講義…■読書会準備1 読書会のテクスト選定のために、シュピールマン関連の文献を収集。結構、いろいろ書いている。次のサイトを参照、『Convergence』なる雑誌も編集している(http://www.yvonne-s…

校正会

■ 京都の北で校正会一日中。4章と5章を終える。あとは巻末の墓碑銘という短い文章のみ。翻訳につけるあとがきも考えはじめる。 夕刻、共訳者の佐藤氏の学生指導を見まもりつつヘンリー・スミスさんの「都市;歴史、形式、精神」シラバスを拝見。東京映画ゼ…

業務のこり

■業務 学期末であれこれ。 昨日は神戸打ち上げ代わりに飲み、今日は立命の大学院打ち上げで飲む。明日は翻訳校正会。 少々グロッキー。立命の授業も発表シリーズで、スコット・フィッシャーもの、マルヴィルもの、美術における写真もの、ゲームにおける心霊…

X線、シュルレアリスム

立命。院は発表シリーズ。学部は物としての写真。 発表はX線写真について。 聞けば、京大の総合博物館でこれに関する展示(科学技術Xの謎)が行われているようで、さまざまな資料になりそうな気がした。 X線写真ではやはりこれ。最初の3冊をざっと読んだ限…

発表、読書会

神戸。ゼミ発表と夏期読書会の算段など。■業務 発表は学部生がフィッシャー=リヒテを下敷きにしたライブパフォーマンスの議論であり、院生がローゼンバーグ再解釈を中心にした議論だった。 前者は20年代と60年代の演劇のフィードバック回路の中断や偶発性の…

路上関係

The Spaces of the Modern City: Imaginaries, Politics, and Everyday Life (Publications in Partnership with the Shelby Cullom Davis Cen)作者: Gyan Prakash,Kevin Michael Kruse出版社/メーカー: Princeton Univ Pr発売日: 2008/02/22メディア: ペー…

昨日は一日中翻訳校正会をしていた。7月中に決着はつきそうである。■写真空間 4 特集:世界八大写真家論作者: 青弓社編集部出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2010/07/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (6件) を見るこちらはも…

ガニングから

■Buster Keaton's Sherlock Jr. (Cambridge Film Handbooks)作者: Andrew Horton出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 1997/06/13メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログを見るSlapstick Comedy (AFI Film Rea…

■ 立命非常勤。院は『ブレードランナー』の写真表象を論じたソブチャクの議論を紹介し、学部は写真と複製と戦後アートの流れを80年代くらいまで話す。 マニアでもないのだがブレードランナー関連のあれこれの細部に詳しいページなどもついでにあさる。本当…

業務

■中間報告 ゼミで4本発表を聞く。いずれも卒論中間報告。 パサージュ、ロリータ、ティルマンス、ジェフリー・ショーの発表。パサージュは言説としての都市を提示する割には言説分析が疎かなのが残念。文章はこなれている。ロリータは、理論的枠組みをもう少…

写真関係

Materialitaet und Bildlichkeit: Visuelle Artefakte zwischen Aisthesis und Semiosis作者: Marcel Finke,Mark A. Halawa出版社/メーカー: Kulturverlag Kadmos発売日: 2013/02/11メディア: ペーパーバック クリック: 3回この商品を含むブログを見るPhoto …

校正病とか

■校正病 7月の週末は一年かけて翻訳した原稿の校正作業が山ほどあるので、先週末の表象学会は断念。直しはじめると本当にきりがなくなる。4章まで終了。あとはまとめの5章と墓碑銘の部分。 …以前、ヴィジュカルや写真のキーワードを訳していた時には、目…

業務

■業務 非常勤。ボッグス話を終了して、戦後アートと写真の話へ移行する。時間がなかったので最後はウォーホル映像を見せる。アンディ・ウォーホル/コンプリート・ピクチャーズ [DVD]出版社/メーカー: 日本コロムビア発売日: 2004/12/29メディア: DVD購入: 2…