2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

■ のBruno Lessard「機械の中の幽霊、デジタル・アニメーションにおける身体」をざっと読む。デジタル・アニメーションおよび映画においてはアニメーターや俳優の身体が消失していると唱えるレフ・マノヴィッチやマーク・ランガーに対して、身体の現前をゴー…

■次 読書会終了。フリードは第二章を含め、もう数章読む必要はある。後期は京大にも行くし自分のところでも院生講読があるので読みたい文献を募ってこの調子で消化していこうという予定。ガニングの本にはなっていないあれこれの論文とかは気になるのでこの…

翻訳をまるごと通しでチェックし、後書きを書く。28日に最後の読み合わせ。というわけで京大での若手発表会には参加できず。写真関連は10月の美学会でも聞けるのでそれでよしとするが残念。■読書会 で、作業を片付けて神戸にいって雑用して大阪での集中読書…

展覧会へ

あれこれ情報を収集で東へ向かいタッチして戻ってくる。下記の前者は藤井氏のクラカウアー論と川崎氏の黒沢論所収。後者はプロパガンダ系の本ももっと論説があってよいのでこれを挙げておく。・古屋展とオノデラ展 古屋さんの展覧会とオノデラさんの展覧会も…

諸々

■ 読書会の素材バック=モースのテートでの講演映像がウェブ上にある。■ たまたま来京していた青弓社の編集者と会い、バッチェン詰め日程と次の仕事あれこれを話し合う。というわけで間違いなく9月に流通する方向は固まった。別件の仕事もだいたい方向は聞…

猛暑

日々TVを見ていると、、、猛暑報道が当然多い。しかし…もう明らかに亜熱帯になったのだから、そういう報道はそろそろいいのではないか。あとは夏休みを長くとり、冬休みを短くするくらいの対応でいい、そう思う。■到着本 で亜熱帯の中、大学へ。 本を受け取…

オーキャン

オープンキャンパス。一日ですべて済ますので専修説明が4ラウンドある。そのうち前半2ラウンドにあたって同僚にバトンを渡す。案外高校生がすっと質問を出してくれたのでしゃべくりまくって終了。■ソンタグ 関連文献を読んでいたら久々にこれも読みたくな…

不鮮明本など

集中講義が終了するや否や非常勤先の採点3件が山積み。それも終了してようやく読書会の準備なども始める。■不鮮明本不鮮明の歴史作者: ヴォルフガングウルリヒ,Wolfgang Ullrich,満留伸一郎出版社/メーカー: ブリュッケ発売日: 2006/09/01メディア: 単行本…

怪談もの

■怪談映画あれこれ 日本的文脈で各ホラーを論じた論文にのっていた参考書。日本近代関連の一般文献も行きがかり上集めていくことにした。後者はハルトゥーニアン論文も掲載。 中川信夫ものも大学で揃えることにした。 この夏「恐怖」も封切りされるこのシリ…

前期終了

ようやく授業終了。これで夏休みだが採点仕事と執筆翻訳仕事が山積み。■映画研究誌サイト で、昨日もたまたま院生さんから紹介された雑誌(黒沢の『トウキョウソナタ』論もあるvol13.no.5)のサイト(offscreen.com)を挙げておく。 またJホラーとメディアの…

まだ授業

■集中 今週も関大非常勤。コピー系列の話をしてヴァナキュラーイメージについて最後は門林氏とトークを軽くして終了。 で、この新刊本の存在も知る。ヨーロッパ視覚文化史作者: ジャン・ピエロブルネッタ,Gian Piero Brunetta,川本英明出版社/メーカー: 東洋…