2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

退院

この間入院してようやく出院してきました。まだ安静要なのですが、学期中なのでぼつぼつならし運転していきます。■お知らせ 『Photographers' Gallery Press』の第10号が出ました。 私もブルデュー論を書いていますが、それよりも橋本氏のディディ=ユベルマ…

カイロス、ハイコンテクスト

■斎藤論文参照項目 斎藤氏の用いるカイロス的時間とクロノス的時間についてはあれこれ議論がある。ここを参照。 ハイコンテクスト/ローコンテクストについてもホールを調べてみる。文化を超えて (1979年)作者: エドワード・T.ホール,岩田慶治,谷泰出版社/メ…

拡張論文3

■サブカルという日本語 サブカルという「日本語」が言説および言説イメージと、対象と、それにかかわる行為や行動の間でその意味合いが行き来して、学生さんの間で焦点を結ばないというのも、この間の研究会の議論の問題。もうひとつは、(非)コミュニケー…

sabukaru等

■サブカル科研 今日はマンガミュージアムでサブカル科研。 サブカルチャーという語の欧米での成立過程とその後のポストサブカルチャー研究の展開、そして日本でのサブカルという語彙の再帰的で流用的で実に捻じれた展開の話を聞く。一面ではいろいろな文献が…

読書会、拡張論文

■読書会 夏の読書会企画を考えている。たぶん8月3日間朝から晩まで論文を読む企画です。テクストは映像メディア関係を一応予定。とはいえ、今年は修士がいまひとつ人数が少ないので、元気な担当責任者を募集中。 ■拡張論文1 ジョージ・ベイカーの「写真の…

業務

■憑依 論集の誤植を発見し、笑ってしまった。表紙のチェックは任されていないのでやむなし。ご指摘いただいた方々ありがとうございます。ヒョウイに心があろうがなかろうが大差ありません。憑と馮いずれでもhaunting、そしてrevenantという反復的でらせん状…

論集

■論集 ようやく研究室の論集が出た。出てしまったものは仕方ない。お読みください。 ちなみにこちらのサイトでもダウンロードできます。冊子そのものがほしいという方はご連絡ください。 ■ウメズ 楳図かずおが今月下旬に京都に来るお知らせが入る。ちょうど…