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■雑誌
ノーラン特集。ノーラン作品については、それぞれの作品が組み立てが入り組んでいて、しかもその割に案外分かりよく、ついつい解釈ゲームにつきあってしまいがちになるのだが、それでは物足りないと思っていたので早速買ってあれこれ読んでみる。個人的には、これほどまでに構造を前景化して組み立てながら、それを起源につきあわせないところ、あるいは起源の不安定さをそのままにして組み立てと共存させてしまうところが、毎作品気になってしまうのである、とかと思う。橋本氏が論じた『プレステージ』は即注文しておく。
久方ぶりにBTを購入。論考、もう少したくさんあってもいいかもしれないと思いつつめくる。写真論について、そろそろもう一度議論を先に進めて考えてみたいのでデマンドやルフについて資料を収集中。