パリ4

photographology2004-08-02

朝からシャイヨ宮の海洋博物館。ちょうど「ナポレオンと海」なる展覧会が開催。船の模型から海景画までを確認する。レースのように日差しに透けたエッフェル塔を見る。なるほどよいポイントである。
凱旋門近くの写真センターについでに立ち寄ろうとするが、コンコルド広場の方に移動とのこと。しかもそこが休日とは。がっくりくる。とにかく暑い。もうええっちゅうぐらい日差しが強い。ちょっと疲労がたまっている。

ルーヴルで肝腎の17世紀北方ものがクローズド。本屋で海と絵画を主題にしたカタログを買う。

その後荷物を送付してから飯へ。ところがバカンス休みなんかで4件ほどふられて、サンジェルマン界隈を小一時間さまよう。肉食ってカフェドゥマゴでビール。何のかんの言ってベタである。

画像はシャイヨ宮からのエッフェル塔の眺め。朝から昼過ぎまではこのポイントが太陽越しに塔を眺めることができる。レースのように繊細な格子越しに浮いてくる塔をここから見るのが一番だと言われている。たしかにこの浮き出しは効果抜群であり、ステレオ写真がこのポイントで撮影されていることが多いのもわかりそうな気がする。中景がないぶん、ぐっと塔が迫ってくる。もちろんだれもそんなところまで注意は払っていないのだが。