会議 指圧 ウィドウショッピング

 午後会議。久々だけに長いことこのうえなし。途中1度落ちてしまう。ソフィーカルやルフやラルティーグの図書を受け取り、ぱらぱらとめくる。後者は会場ではあったステレオ写真の再現がついていないのが実に残念。

 京都に戻りついて指圧屋に行く。
 指圧を別になめていたわけではないが、筋肉の組織の話から凝りの種類の話まで、いろいろ話しをしながら10回ぐらいタップする。「もみぐせ」がつくと筋肉の戻りが若い筋肉に比べて遅く、筋肉の太さと重なりに応じて奥の凝りと表面の凝りがあり、筋肉と皮膚のあいだに老廃物の塊の凝りまであるとか。

 フリードバーグの『ウィンドウショッピング』所収の映画とポストモダンの主体を読む。大味すぎていまひとつ。パサージュとショッピングモールやかヴァーチャルな動的視線が関連付けができるのは確かなのだけれど、逆に切断の契機も合わせ考えるほうがよいような気がする。ジェイムソンを読み直そうという気に少しなる。