バルトとデジオ

■講読
 講読2本。バルト『写真のメッセージ』は今日でほぼ終了。3種の共示の話をくぐりぬけて外傷的写真の話に着地。ただし次回には総まとめとしてメッツやエーコも含めて類像性の問題も追加することになる。これにバザンも加えてとりあえずこの問題圏の素材は出揃うことになる。リズ・ウェルズの『写真論読本』(http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/041524661X/qid=1099573566/sr=1-1/ref=sr_1_1/103-6737250-5810266?v=glance&s=books)を持ち帰る。バルト、メッツ、エーコ、バーギンの流れが手短にまとめられている章がある。これは必読本。『映像の修辞学』は駆け足で片付ける予定。
 コッホ『クラカウアー入門』は、かつての新日の藤原の若手練習のようにねちねちと進めているため、遅々として進まず。ま、こんな授業もある。

デジオ
 うちの写真ズがデジオにゲスト出演したという(⇒http://www.think-photo.net/mika/dedio/)。とりあえず聞いてみることにする。聞く前から言い訳は聞いている。喋りの上達には数喋るしかない。