集中講義 その3

 最終日。ここの学生にはジェットコースターのような授業と目に映ったのかもしれない。
…一般化はしないが、制作系の学生は非制作系とは違う意味で専門化されすぎているようであり、そのわりに3DとかCGとかインタラクティヴとかという「新しい」(新しくもない)言葉をその内容を反省することなく呪文のように唱えている場合も多い。デジタルもそうだが一般的な新しさの言説はたんにイデオロギーにすぎない。また創造の神話も根強い。
 憑かれたように喋り続けて終了。
 今年はけっこう面白い学生もいた。来年も来ようかどうしようか悩んでしまう。

さて編集仕事。