火のつきかた

■写真の理論
後期用にクラカウアー『映画の理論』を訳しはじめる。
クラカウアー、スタイケンやニューホールとも知己であったようである。
彼の写真についての議論をこういうところから攻めてみてもいいかもしれない。

カーニヴァル
遅まきながら

カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)

カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)

を購入。
携帯電話や監視問題をおさえないと携帯写真論は書けないため。
もちろんテクストとイメージの問題もあるのだが。

■火のついた写真
書店から杉本博司の展覧会図録があとわずかに品切れになるかもしれないと連絡を受ける。『ブルータス』誌の宣伝効果もある。しかし、この火のつき方はなにか変。展覧会は下記。
http://www.moriart.org/contents/sugimoto/