mixiと鏡と窓
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半年前に招待されて放っておいてしまったがようやくmixiに登録する。といっても全部外に公開しているのだけれど。どことなく語学学校の一時間目を思い出す感じであり居場所なし。
■仕事
ファッションの論文とシャーカフスキー論文訳の校正。
とりあえず鏡と窓。残る部分はこれから追加してここ（http://homepage1.nifty.com/osamumaekawa/mirrosandwindows.htm）にアップしていきます。
「鏡と窓」
「本書において私は、過去二十年間アメリカで展開してきた写真芸術についてのバランスのとれた、ただし批評的に焦点を絞った見方を提供したい。言い換えれば私は、公正であるだけではなく明快でもありたいと思っているのである。この二つの目標の間に矛盾があるように見える現在の状況下では、私は最善を尽くして明快さのほうを選んでみたい。というのも、漠然とした真実よりも明快な誤謬のほうがずっと啓発的であるかもしれないからである。
本書は、過去二十年間に渡って世間の関心を集めたアメリカの写真家たちの作品の典型であると思われる128枚の写真を選んだものである。この規定ゆえ、アンセル・アダムス、ハリー・キャラハン、アーヴィング・ペン、アーロン・シスキンド、フレデリック・ソマーといった現在の主要なひとびとや、1950年代あるいはそれ以前にすでに重要な影響力を与えた人々は除外されている。
本書における写真は、二つのセクションに分類されている。この分類は、ひとつの批評的主張を具体的に示そうと意図してのことである。この主張は、現代の写真のコロキウムを特徴づける技術的、美学的、機能的、政治的なさまざまな哲学の途方にくれるほどの多様さについて、簡潔で有益な視座を与えるかもしれないと私は思っている。この主張は、現代の写真において、写真を自己表現の手段と見なしている人々と、写真を調査の方法と見なしている人々とのあいだで根本的な分裂が存在していることを示唆しているのである」。
原書はこれ。
- 作者: John Szarkowski
- 出版社/メーカー: Little Brown & Co
- 発売日: 1978/09/01
- メディア: ハードカバー
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