醜科研


書類やりかけで「醜」科研へ。
今日は写楽の発表と中国芸術論における醜について。
もう質疑応答で出尽くした感はあるけれど、写楽の限られた受容層を閉じないようにして、それが写楽受容の言説に波及効果を及ぼすにはどうしたらいいのかということが気になったし、中国芸術論では、醜がもはやゆるがせようのない近代的枠組から整理されきってしまっているので何とも突っ込みもできない報告であった。
終わって東山で飲んで帰還。…よく考えるとなんかこの15年ぐらい、キャラの濃い同じメンバーでやっている。皆さんあいかわらずすこぶるタフ。
ブッシュと紅葉が重なって京都は凄まじい交通事情になっている。