アーカイヴ論とドイツ写真

 遅く起きて書類作り。
 東京からいらした竹内さんと話していたのだが、ドイツ写真展の隠れた読みのポイントというのは、写真アーカイヴにあると思う。複数のさまざまな文脈で遍在していた写真の群れというものと、写真を撮り・造り、写真を見るということとの関係が実は展覧会を一本の線でつなげることができるのではないか。そしてその線にある種の切断があるのではないかというふうに考えている。この話はもう少し拡げてまた雑誌に書きます。