ヤンキーなファンシー

デコトラ
昨日、デコレスラーを挙げたが、マッチョなものとデコレーションの組み合わせでいつも思い出すのは、デコの古典、デコトラである。ウィキペディア デコトラ→

1990年代後半になってからは、ガンダムをイメージするような「ガンダム系アート」なる手法も出現した。ガンダム系も含め、最近のラッセル戻し等に代表されるデザイン性に富んだ飾りのものを総称してモダンアートと呼ぶ。また、映画『トラック野郎』を彷彿とさせるようなレトロアートも現在流行している手法の一つとなっている。

モダンアートの真逆がモダンアート。詳細はデコトラサイトを参照。
それにしても、ダッシュボードのキティちゃんといい、夏祭りのヤンキーのミキハウスといい、マッチョなものとかわいいあるいは装飾的なものとの融合は、大きなテーマなのかもしれない。ごつい車体=体躯に無数の小さなものの過剰。
たしかデコトラ本があったはず。捜索中と思ったら情報をもらう、感謝。

蒼猿氏は当然もっているだろうけど、このシリーズ目が離せない。とくに冥土の土産の表紙の紙ケータイには。
Souvenirs from HELL:香港式・冥土のみやげ (ストリートデザインファイル)ベリードスピリット―死を飾るガーナの棺 (ストリートデザインファイル)Lucha MASCARADA―メキシカン・プロレスと仮面の肖像 (ストリートデザインファイル)Satellite of LOVE―ラブホテル・消えゆく愛の空間学 (ストリートデザインファイル)

■パノラマ
あいかわらず延々と資料消化。ミュンヘンの画家ディーマーによるベルクイーゼルの戦いのパノラマ制作の経緯を地味に日本語化していく。