実話型、感染型
■読書会
聖骸布についてのディディ=ユベルマンの論文を読む。ヘーゲルやパースの言説のヒネリが入っている。下記は以前購入した関連書。
- 作者: ガエタノ・コンプリ
- 出版社/メーカー: サンパウロ
- 発売日: 1998/03/25
- メディア: 単行本
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どうでもいいが、露光してしまいそうな日差しの強さである。照りつける太陽、飛び交う蝉の群れ、散らばる蝉の抜け殻。
これから学生はフットサル大会、そのあと学生の壮行会。
ところが同僚が誕生日らしく慌ててケーキを買いもって店内を暗くしてもらって眼鏡男子の野太いハピバスデイツゥユであった。
お疲れさま。
■実話型、感染型
実話型の心霊映画がホラー映画ブームのひとつの要因であると言われている。ヴィデオや録音テープを媒体としたある種のウィルスの感染というメタファーが、映像を見ることの恐怖との親和性が高いのもうなずける。しかしその媒体がビデオであり、映画ではなく、DVDではなく、youtubeでもないということは、考えてみる価値があるかもしれない。つまりそれはヴィデオや録音テープの物質的な問題が介在しているように思えるのである。