ギクシャクたかたカンコンキン

木曜日は大回転の日。喋りつづけて一日中。

■雑用
 午前ギクシャク論、午後それとつながるステレオ写真論、そしてボードウェルの鉄の檻的議論をなぞって、フォスターの80年代の批判的言説を深読みする。フォスターの簡潔なまとめ文章の元になったアレゴリー的手法をめぐる論文を借りる。セクーラの補助線ともなるし、6月のシンポの写真の言説の展開の切り取り線にもなる。

■たかた
 ステレオ写真は1月に東京でもお話をするので、どのようなプレゼンがよいのかをシミュレートする。当時のステレオ写真訪問販売員のように、「奥さんこれがねちょっとすごいものなんですが」的な提示のしかたを通販の番組を見ながら学んでいる。ジャパネットたかたとか無意味に見入ったりもする。

カンコンキン

関根勤資料を集めている。関根の暗黒面をひとつひとつ調べつつ、愛のなりきり画像をひとつひとつ観ている。関根のなりきり画像は静止がやおら動き出すなりきりかたである。これが他のなりきり画像とのちょっとした差異なのかもしれないと考えはじめる。