耳イメージ
ロッキー・トークショー。小さくつっこんでしまう。
なおきとロッキー。
■耳イメージ
物質文化本で引かれていた本。絵画イメージが当時の儀礼や演劇の身振りと相互参照関係にあったという話は知っているのだけれども、こちらはもう少し日常でのイメージの用法に目配りがされているという。
聖人がプロフィールなのは耳元に囁くべくそうなっているとか、正面像は子どものベッドの上にかけるとある種の保護幕になるとか、日常的所作のなかでの動的で今で言うキッチュ的なイメージの用法があれこれ書いてあるという。ちょっと取り寄せてみる。
耳イメージの系譜のひとつとしても。