ボーニー
下のコメントの絡みでこんなのもある。左は安い。ふざけているが。
腕筋肉モデル、何とか「手」が届きそうである。腰骨モデルのオプションにはヘルニアが漏れなくついてくる。本当は背骨全体モデルが欲しい。ボーナスごとに骨のパーツを買いそろえ、全部組み立てるキットとかないだろうか。それじゃあ売る側の意図は骨抜きか。
ともあれ捜索中。
■霊らしい霊
『叫』を見にいく。知らない方はここを。
いつものごとく霊の文法はずしがてんこもりの映画。
心霊映画というのは、霊が霊になったゆえんをコンパクトに見せないとならない。それが古典的な怪談である。この映画は、逆。だからミステリーになる。複数の事件やミステリーのをつなぐのは、霊。しかし霊の憑く由縁はとても弱い。大きな呪いや祟りがそれで発生する。
こうして弱く大きな呪いが跳びまわり、湾岸の「壊しているのか作っているのかわからない」場所で、たえず地震の揺れがきて、足元が「液状化」するなかで時間の地層が崩れていき、そんななかで、「なにもなかったことにしよう」とするひとびとがはまっていく水面。不確かな記憶が揺れて記憶の残滓を拾う映画。記憶の残滓が重荷になる映画。
でもそこが霊らしい霊の映画になっている。
霊の表現方法についてはミクシででも。ウルトラマンのように飛ぶ霊には参った。
京都は6日まで。それにしても。
さくらんの客が多くて参った。