photographers’ gallery press No.6



プロジェクター届く。早速借りていた『パッチギ』を映してみる。
スクリーン用の布を物色しはじめる。時間があれば設置してみる。
ないとは思うが。

■デジタル写真論
以前紹介した『フォトヴィデオ』が届く。
Paul Wombell,Fred Ritchin,Kevin Robinsの論考がひとまず基本。1991年に出版されたデジタル映像を問題化した最初期の本のひとつ。1989年の天安門広場での事件の写真報道から語りはじめられる。
 ドン・スレイターのデジタル写真論(domestic photography and digital culture)を読みはじめる。デジタル技術とか電子的環境とか喧伝される問題は、実は家庭内でどのように具体的にそれが作用を及ぼしているのかも考える必要がある。そうした希少な論考のひとつ。そして――今年プリクラ論を書くことになっているので(たぶん)――そのためにも使えそうな議論。

■『photographers' gallery press No.6』
が届く。サイトはここ。バッチェンのヴァナキュラー写真論を紹介しています。他にもフリードのバルト論邦訳も収録されています。買ってください。
(※いちおう販促のために表紙を転載しますが、問題があればご連絡ください)