彼女が写真にきがえたら
日カメに書いています。サイトはここ。今回は子ども写真で書いています。こぞって「立ち読み」してください。
で、次の連載原稿を考える。タイトルは「彼女が写真にきがえたら」。
ネタを探す。もちろんタイトルの元ネタはこれ。バブル時代にブイブイ言わせた読者向け。
ようやく脱稿。翌々月のネタも考えはじめる。
■デジタル写真論
リスターの各種テクストを引き続き読み進める。デジタル写真論の諸圏域をおさえ、その流れを簡単にまとめる仕事というのはありそうでなかなかない。というのも、90年代以降の技術の進展と用法のめまぐるしさ、それと平行して起きるさまざまな事件とその映像ゆえに、つねにデジタル写真+映像を語る枠組みは更新されざるをえない。また、論文集ではそれぞれがそれぞれの立場を主張しているのみでまとまりがない。
そして、デジタル写真論というよりは、自らの理論構成のなかでデジタル映像に言及をした一冊のテクストを著しているものが多いというのも、このまとまりのなさの要因になっている。そしてそもそも現在デジタル写真という語り方がどこまでどのていどほど重要なのか、そうしたポイントを整理する。まずは写真の終わりの言説からさくさくとまとめていく。
とりあえず今日はここまで。