マシンあけ


マシン(麻疹)明け。会議×4

■監視文献 監視装置写真
監視ゲーム―プライヴァシーの終焉 photographers' gallery press no.5
たしかPGPでも倉石氏が監視論を書いていたはず。明日確認。また、2005年のアサヒカメラでも伊奈氏の撮影話で監視カメラ話題が出てきていたはず。そして監視カメラを被写体にした写真も最近では数多く出てきているはず。そういう事例も探してみる。あのドーム型のパノラマ状に周囲の光景が映りこみながら、誰も見ていない自動的な非視/過視がどう扱われているのかが気になる。

■伏し目族
会議の合間に、今は残り少なくなった喫煙族のコーナーで文学の先生に伏し目情報をいただく。埴谷雄高武田泰淳梅崎春生のことを伏し目族と読んでいる。
ウェブ上の記事としてはこの〔書評〕のメルマガ2005・11・18「■全著快読 梅崎春生を読む 扉野良人(4)斜め四十五度の伏し目 原点の梅崎作品 その2」]に論じられている。武田と梅崎の伏し目の様態の違いが高速シャッターとピンホールカメラに喩えられる。伏し目だと思ったらやおら正面を一瞬向いて瞬時に露光する伏し目と、目の端でぼんやりと長時間露光する伏し目ということらしい。埴谷のテクストを捜索中。
 女優の伏し目演技も探してみる。