業務


大辻清司の写真―出会いとコラボレーション

大辻清司の写真―出会いとコラボレーション

行けなかった展覧会のカタログ。以前も書いたように大辻論はきちんとおさえるべきと思い買う。光田さん、精力的だ。

■業務と伏し目
今日は会議の日。昼にお寿司たべつつ組合の集まりに出て、その後会議の押し寿司を経る。

『伏し目』予備読書会をコンコンとする。序論をざっとすませてしまう。基本的に全訳をしてしまう。
 (バタイユ、)フーコーラカン、メッツ&バルトの章はこの夏合宿でざっと片づけてしまい、後期の講読はその残りを済ませてしまう予定。
…数多くの視覚文化リーダー本や入門書が出版されたが、この本はたぶんもっともごつごつと視覚文化論というものが起きてくる過程を、反視覚的言説の立ち起きる側から照射した本。

 ところでジェイの『力の場』の一部は読書会の副読本。「9章 近代の視覚体制」、「10章イデオロギーと視覚中心主義」、「11章モダニズムと形式からの後退」は訳語などをこなれさせておくためにも読んだほうがよいと思います。すっかり忘れていたけれど院生の指摘で思い出しました。
力の場―思想史と文化批判のあいだ (叢書・ウニベルシタス)

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