業務から業務へ

一昨日は会議一日中。昨日は授業一日中。
年度内に予算をきりきり使えという指令もでてきりきり舞いする。

毎年のことだけれども、自分がとった予算なのに、夏を超えるまでそれを消費するのを制限され、秋口から年末にかけてほれ使え、やれ使えというのは、消耗すること多し。
毎年、いざというとき購入リストを作ることを誓うのだが、そんな暇は実はない。
ま、写真集や写真論関係は恒常的にそろえていくことにしている。

■六甲業務終了
というわけで、
電気映像論は、宇宙戦争の手前まで。来年は宇宙人のごとく、たこ型宇宙人のごとくテルミンの周りでうごめく授業と、身も凍る心霊電気ホラー映像の授業の二つを残すのみ。

講読のジェイはたぶん一章分で終わりそうな予感がする。
とはいえ参加者の関心が交錯するよいテキストだったような気もする。
今のところ来期講読希望がでているのはこれ。ドーンのこの本もたしかに部分訳のみで全体の紹介はまだまだする必要がある。ただ、バッチェンかセクーラでもよい。
The Emergence of Cinematic Time: Modernity, Contingency, the Archiveアンチ・スペクタクル-沸騰する映像文化の考古学〈アルケオロジー〉

ドイツ語の講読のメディア論入門は、入門の入門で終りそうである。
とはいえこれも継続して読むべきテクストだろう。

■大橋業務準備
をしている。九州の大学の集中講義。別名サンタ業務。ただし世に言う黒サンタだろう(ご存じないひとはこちらをごらんあれ)。

■ヴァナフォト
以前あげたUseful Photographyの第3号と第4号を入手する。行方不明者の写真のみでできた3号。こうなると1号が楽しみである。