フィギュア史本

原稿を校正しつつ、もう一本を書きはじめる。

■フィギュア史
フィギュアスケートの魔力 (文春新書)Figure Skating: A History
 片手間にTVを見つつ、いつからこんなにジャンプの回転数と踏切りの種類が複雑に精緻にコード化されたのかが気になり、時間はないのだが注文する。
 ダンスやバレエの要素を多く取り込んだ近代フィギュア・スケートの創設者ジャクソン・ヘインズから、より体操的な要素を盛り込んだウルリッヒサルコウを経て現在に至る流れをきちんと説明してくれる本を探してみる。これがなかなかない。上掲書は例外だと思い注文。
とはいえ早速届いた新書のほうを読むも、ここらへんの経緯は古い歴史過ぎて十分に記述はない。