アリスは2Dで
■アリスは2Dでよい
なぜかアバターよりも話題になっているアリスを見る。もちろん3D版を。
結論から言えば、無理やり3Dにしたような感じであった。お茶会のテーブルのごたごた感だとか、ポットに入ったアリス目線とか、森での逃走とか、赤の女王の間でのアリスの目線とか、女王赤白の問題とか太った兄弟とかの双数的なものの物語とその視覚とか、13歳と17歳の反復性を前面に出すとか、もっと驚くような仕掛けがあってもよかろうものなのにそれがなかったのが残念。チェシャ猫と青い毛虫の煙が唯一少しだけ興味を引く仕掛け。もちろんラストに蝶や鳥がこちらに向けて飛翔するというのは3Dの常套手段で『センター・オブジ・アース』の方がまだましだったようなのだが。
3Dだからといって期待するとだめな映画。あくまでもデップ映画。2Dでいいと学生のノタマッタ感想そのままだった。
■マラブー
わたしたちの脳をどうするか―ニューロサイエンスとグローバル資本主義
- 作者: カトリーヌマラブー,Catherine Malabou,桑田光平,増田文一朗
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2005/06
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■PGP
届いてみてあれこれ読んでいますが濃密な号です。私も少しだけ書いています。
■Lightwedge
アマゾンでも販売しているペーパーバック本用携帯照明。つかえることはつかえる。
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