業務あれこれ


神戸今期最終日。明日は立命最終日。そして即座に関大の集中講義…

■読書会準備1
 読書会のテクスト選定のために、シュピールマン関連の文献を収集。結構、いろいろ書いている。次のサイトを参照、『Convergence』なる雑誌も編集している(http://www.yvonne-spielmann.com/pub.htm
『アートジャーナル』誌のものが単著『ヴィデオ』の圧縮版のような感じだろう。
 他にも『イメージ、メディア、芸術』も早速注文。ここにはシュピールマン以外、ジョスト、ベーム、ソブチャク、ペッヒ、クーショらも名を連ねていて読み応えがありそう。部分的に英語(http://www.yvonne-spielmann.com/bild.pdf)。新刊とグリーナウェイ本もあげておく。

Hybridkulturen

Hybridkulturen

Intermedialitaet: Das System Peter Greenaway

Intermedialitaet: Das System Peter Greenaway

ヴィデオ論は『アートジャーナル』論文とクラウスの古典的ヴィデオ論を合わせて一本。

■読書会準備2
 フリード本の各論文をざっと目を通しつつこれもいずれを選定すべきか思案中。これとは別にバッチェンのバルト論集の当人による1本は決定。

Photography Degree Zero: Reflections on Roland Barthes's <I>Camera Lucida</I>

Photography Degree Zero: Reflections on Roland Barthes's Camera Lucida

 バック=モースは問題意識を共有できる参加者がいるかどうかは覚束ない。このあいだ挙げたVisual EmpireかVisual Studiesのいずれにするかこれも思案中。

■3年発表
で、あれこれ準備をしつつ神戸へ。会議とゼミ。3年生の発表8本中4本ぐらいを聞く。総じて準備が物足りない感じ。素材は何であれもっとメタレベルへ移行できる入口がたくさんあるのに素材の周辺でとどまるという議論の構成がどうにももどかしかったりする。