猛暑

日々TVを見ていると、、、猛暑報道が当然多い。しかし…もう明らかに亜熱帯になったのだから、そういう報道はそろそろいいのではないか。あとは夏休みを長くとり、冬休みを短くするくらいの対応でいい、そう思う。

■到着本
で亜熱帯の中、大学へ。
本を受け取り、この本が予想以上に面白さに満ちた本であることに喜び、ざっと読む。

Popular Ghosts: The Haunted Spaces of Everyday Culture

Popular Ghosts: The Haunted Spaces of Everyday Culture

他あれこれ到着したが、ここのブログに挙げているここ半年のラインナップと大差ない。

ヴァイゲルの本もラディカルなイコノロジーという感じが分かってこれも買い。
Genea-Logik: Generation, Tradition und Evolution zwischen Kultur-und Naturwissenschaften

■色の記憶と現実
先日お盆にNHKの白黒を色づけした番組を見る。
この番組。たまたま居た甥っ子たちは首ったけになって見ていたし、親族も同様に見いっていた。この色の付け方、ただリアルではなく、少々傾いだ部分がある。映画および写真の色の問題と記憶/現実の問題はもう少しきちんと俎上に載せて討究しなければならない。

ショアーの邦訳も購入。ファイドンの訳もう少しペースが進むと嬉しい。

写真の本質―スティーヴン・ショアー入門書

写真の本質―スティーヴン・ショアー入門書

■再訪
20日までの伊豆のバッチェン展にもう一度行くべく、算段を整える。ついでに東京のエグルストンとオノデラ展も見れればよい。上記の色問題にも少し関わっている。
バッチェン本、9月には出ます。これは間違いなく。

■準備
夏の読書会用にバック=モース、フリード、シュピールマン、バッチェン、クラウスを次々と読んでいる。フリードはツールにはなるが崩さねばなかろうし、バック=モースは大風呂敷で見える部分が多いが詰めねばならない部分が多い、シュピールマンはいつも通りでメディウムの矛盾性にもう少し照準すべき、バッチェンはそこから先の議論が必要だし、クラウスは他の論文を補って読むべきだ、、、と苛立ちつつもメモをとる毎日。
 ついでにハンセンとガニングの未読論文もこの際読んでしまうことにした。