準備


ロビン・ウッド「アメリカのホラー映画」
ももう一度読んでおく。『悪魔のいけにえ』評価がもの凄く高く、『ハロウィン』の評価が低すぎる論。ついでに『エイリアン』もクソミソ反動映画と言われてしまうのである。この図式がまずは叩いてしまう台としてある。


リンダ・ウィリアムズ「フィルム・ボディ:ジェンダー、ジャンル、過剰」
これも読みはじめる。キャロル・クローヴァーの議論と交錯しつつ展開される論。彼女がボディ・ジャンルと呼ぶのはメロドラマ、ポルノグラフィ、ホラーである。いずれも情動や身体とダイレクトに関係するし、それぞれがtoo lare,on time,too earlyな時間的反応になぞらえられるのもうまい。もう少し読んでみる。