ロンドン2

photographology2004-08-04

朝からマダムタッソーへ。1時間まちで見た感想。3つのなかで最悪だということ。唯一スピリットオブロンドンのタクシーがよかったぐらいか。
その後すぐにポロックおもちゃ博物館へ。トイシアターを最後まで作り続けていたポロックの数々のシアター。ついでに幻灯やフェナキスチスコープもあり、トイシアター関連本、ミリオラマのミニチュアも購入。以前ドイツで見たエンゲルブレヒト劇場との関係や、パリで見たタブローアニメとの関係など興味は尽きない。
ナショナルギャラリーへ。パリで見損なった一七世紀北方を一覧。ブロンツィーノの愛のアレゴリーとホルバインの大使も一応見ておく。
へイワードギャラリーに。ラルティーグ展は意外によいものであった。彼のステレオ作品はすべて再構成されており、アルバムの形で彼の幼年期から死ぬまでのアルバムが広げられている。シャーカフスキーに認められてだんだん胡散臭くなるラルティーグ。しかし幸福な生涯である。アルバムにおける人称の問題が思い浮かぶ。顔展はポートレートの死が主題。澤田さんの作品も展示してあった。個人的にはマーティン・パーの一人勝ちの気がした。

今日も中華。