博多人形と活人画


今日も大学。朝信号機の故障で再びJRが遅れに遅れる。
ようやく今度研究室から発信する雑誌の体裁が整った。院生は皆良くやってくれていた。遅刻だけは勘弁してほしいけれど。「ゴドー待ち」かと思うことはしばしばある。

■ヴィクトリアンもの、ヴィクトリアン味
とかくとベッカムの横にいる人のようだが、違う話。『Victorian Taste』という本を借り出す。ぺヴスナーが序を書いている。『Victorian Thing』も借り出さねば。写真を巡りいろいろな言説の屈折具合が気になるからである。

■パノラマと人形
 矢田一しゅうの資料を調べたいと思い立つ。次のページを参照のこと。http://fpmahs1.fpart-unet.ocn.ne.jp/cont_j/topics/topics_det2_8.php?TOPICS_ID=32
パノラマ画家ということはもとより、「明治美術会」との関係とか、「活人画会」とか「博多人形師たちへの影響」とか、読んでいてめまいがした。人形写真論と彫刻写真論は書きたいテーマになってきている。