撮影者の不安

photographology2005-03-22

毎年恒例の懇親会。三宮の中華料理店で飯を食う。
恒例の記念撮影というのがある。写真はその撮影の瞬間。ソフトモヒカンの店員さんが「幻のもうひとり」となった。カメラを渡されて操作を言い伝えられてシャッターを切ろうとするもののカメラは作動しない。そのたびごとに50人以上の厄介な被写体が息をのんでは不安なため息を繰り返す。写真は2度ほど試みて失敗し、そろそろ被写体の気が散りだした時の様子。いい大人が靴を脱いで椅子のうえに立って神妙な顔をするこの行事は結構好きである。