植物写真引き続き

列車事故の報道を見まもりながら作業。

トルボットとイタリアの植物学者ベルトローニの関係を跡付けた論文を読む。これは事実確認のみ。ついでに植物の挿画を歴史的に辿った参考書を注文。あの採集的なレイアウトの植物写真が最終的に根付かず、植物「図」鑑となってしまった推移なども辿ってみたい。その前にリンネから攻めていかないと…きりがないことこのうえなし。

バッチェンによる1800年頃の自然概念の不確かさと原写真家たちの言説との関係をめぐる議論、写真がなぜポジネガという名称を付与されたのかをトルボット等の言説の相関関係から推測する議論などを読む。