ジュラルミンケース

 会議大小とりまぜて3本。面談はさんで懇親会、そしてその二次会。
帰京中、再び東淀川駅などで人身事故とか線路立ち入りとかあって遅れて戻る。こんな時期だから駆け込み乗車とか普通は控えてほしい。これは常識問題だと思う。見ていて不安係数があがってしまう。不謹慎を承知の上で言うと、通勤が「ファントム・ライド」状態になってしまう。

 邦訳書『ボタニカル・アート』を入手。植物学史をさらわなければならないところだが、間に合うのか否か。ただ植物の図版と、植物の葉を感光紙に載せて露光した写真の図版とは決定的に異なる。バッチェンのようにそれを間隔化と言えば楽なのだが、もう少しずらしてみる。これはまた書く。

 出版社から巨大なジュラルミンケースが送られてくる。対談のための資料送付用の空のケースらしい。何かものものしいことこのうえなし。何しろ心霊写真集詰め合わせセットを作るのである。お札とか貼っておくとものものしさ係数が上がるかもしれないとか考える。