箒写真

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でも言及はあったが、列車事故について考えなければならないことは多い。、『トラウマの発見』は一応購入。これが傷ましい事故であることは確かだし、被害者のケアが大切なのももちろんだけれども、都市における事故がどのように人々の身体や無意識に作用しているのか、それがいかに表象化されているのかも考えなければならない。

 あとはトルボットの箒写真を8枚ほど並べたり、戸口や門の手前に人や物が置かれた初期写真、農具の置かれた初期静物写真などをひたすら眺める。さまざまな解釈を整理しながら写真集論の枠組みへ話を移行させる展開を構想。
 写真一枚だけで書くべきことが多くなりそうな予感である。