昆虫採集的夏
■視覚文化
Iconic Turn. Die neue Macht der Bilder
がようやく届く。
ついでに注文したもう一冊ハンス・ベルティング『イメージ-人類学』も届く。
Bild-Anthropologie: Entwuerfe fuer eine Bildwissenschaft
- 作者: Hans Belting
- 出版社/メーカー: Fink Wilhelm Gmbh + Co.Kg
- 発売日: 2005/11
- メディア: ペーパーバック
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■ボッグス・ネタ
使うかどうか分からないが、集中講義用にひとネタ作成する。ボッグスのネタである。岩井克人「ボッグス氏の犯罪」でも議論されていたが、通貨と芸術の問題を考えたり、作品の生産。流通、消費を考えたりするうえで面白い素材になる。以前は手書きだったが、コピー機を経て今はインターネット上でも活動を広げているようである。早速ダウンロードしてみる。下記サイトを参照のこと。
http://www.jsgboggs.com/
■昆虫採集的夏
この間まで読んだディディ=ユベルマン「コンタクト・イメージ」の訳文を本サイトにあげておく。途中まで直したきりだが、こまめに直して変更していく(http://homepage1.nifty.com/osamumaekawa/contactimage.htm)。オクトーバーの視覚文化特集も同様に少しずつ追加していく。とりあえずガニングの粗訳とバック=モース中途まで。
読書会の次のテキストは「ナナフシの逆説」。読むと虫たちのオンパレードである。昆虫採集的な読書会の夏。
■工事中という名のサイト
忘れていたけれどリンクを入れる。ベルリン滞在中の野崎氏のサイト。その名もベルリン工事中。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/2654/
都市と映画についての論考も『映像学』に寄せている。