心霊写真と心霊映画

■造形
 昨日ようやく集中講義終了。
 前回も書いたように3名中1人が講義をしている時には他の担当者はだいたい学生に混じって授業を受けている。そうすると、いろいろとひとの技とかを学ぶことも多い。話題や理論のバトンの受け渡しも毎回実は愉しんでいる。
 今回は新しく加わってもらった石田氏の心霊映画論が抜群に面白かった。映画的なものと心霊的なものがこうもうまく重ね合わせて議論することができるのか。『女優霊』を早速借り出そうと思う。お盆が過ぎれば少しこの素材で議論を組み立ててみる。Jホラーの面白さ=怖さは心霊写真的なところにあったりもするので。
 すべて終了して飲みにいき、いつものように佐藤邸へ。メル・ブルックスのパロディ映像を見ていて所々落ちつつおいとまする。

■校正
校正原稿、翻訳原稿にとりかかる。