ラジオ講座パノラマ論

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　クラカウアー『映画の理論』を訳す。第一章の「写真」は、どこにも邦訳がないようなので、本サイトのほうにあげていく予定。1960年代当時の写真についての考え方と発明当初の写真についての考え方をすり合わせて検討する内容になっている。とくに60年代についての部分はいろいろな読み出しができるかもしれない。

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　ヴォルフガング・ケンプのパノラマ論「19世紀のメディア革命――パノラマを例として」を読む。地味な論文ではあるが、産業と芸術、美的モデルネとモデルネなどの関係からパノラマを論ずる意味をゆっくりと引き出してくる手つきは参考になる。
とはいえこれはラジオ講座本に収められているのだが。

Moderne Kunst 2. Das Funkkolleg zum Verstaendnis der Gegenwartskunst.