科研とシンポ


今日は醜科研。新年早々だが参加者も少なく少々寂しい感じだった。ヒッチコックの発表と否定性の発表の2つ。その後、二件飲みに行き、久々のティピティナでしめ。
前者の発表に関しては、『汚名』の2つのシーンが面白かっただけにそれを分析してもらいたかったのと、後者についてははたしてアドルノ的な主体の議論で現代の自己回帰的反省未満の言説に対抗しうるのかに疑問が残った。お疲れ様でした。


 京近美で開催されている写真展に関連して簡単なシンポジウムを開くことになった。2月11日になる予定。とうのたった研究者ではなく若い院生レベルの写真研究者が展覧会に関してコメントしてそれをいじくってみようという試みである。いわば拡大公開写研。詳細はまた報告いたします。今タイトルを考え中。