硬直化した心にドロップキック!

■準備
 仕事を抜け出して学会会場下見。
 土曜日は晴れるか思い切り霧がかかるかしてほしいもの。
 宇宙船の母船みたいな会場。


■UFOとグレート東郷

UFOとポストモダン (平凡社新書)

UFOとポストモダン (平凡社新書)

 すでに佐藤氏の紹介があったこの本を購入。UFO神話とポストモダンに至る年代区分が奇妙に一致しているという枠組みは分かった。UFO写真論も書こうと思っているので、参考にはなる。まだ読みすすめてみないと分からないが。
ちなみにこの区分は、テレビ批評の問題にも当てはまる。それについてはミクシを参照のこと。

 これと並んで岩波の新書シリーズの次の本を購入。

帯の「反日反米!血だるまで笑う男の正体は?」と
香山リカの言葉
「「プロレス?やらせだろ。ニホン人?優れた民族だよ」
硬直化した心にドロップキック!」
でハートをつかまれたので。ちょっと使ってみたいフレーズである。

レスラー写真の様式変遷についても考えることができそうである。


■発掘本
 研究室の写真集を並べなおす。最近すべての本を把握できておらず、つい業者さんに買ったかどうかを尋ねてしまうので。というわけで昔買った雑誌や本がごそっと出てくる。

・『季刊アートエクスプレス』1994年春号「総特集 思想としての遊園地」。
建築論として遊園地論をやる可能性。

・『現代芸術のキーワード』(京都芸術短期大学「楽」編集室、1986年)
今度書く本の参考に。20年経って見られる可能性もある。
可愛いの項はローレンツで書かれている。