愛エプのまずさ


雑誌『anan』今月号特集、かわいいの新定義

「■ うまカワ、ぶさカワ、こわカワ…etc、"カワイイ"の進化型がここに!」

今書いている原稿のネタに買わねばなるまい。
諸々読んでから書く。


 うっかり愛エプを見てしまう。愛エプ軍団VS石原軍団登場の巻。フェミニズムにはとことん評判の悪いこの番組が、この回にはどういうオチを用意しているかをとくと見る。結論。女性軍の青木主将の意味はここにあったのかととりあえず納得する。もちろん、オチも反動だけれども。
 ついでに確認。今回東野がすっかりまわしをやりおおせていていつものレギュラーはかすんでいたこと、そしてこの番組の醍醐味が、ビフォーアフターの核が実は病の隠喩とぶち壊しにあったのと同様に、いかに上手い素材を不味く作っていかにそれを食べた者の苦悶の表情がぬかれるかにあるということ、これを確認する。