シンポ終了


■終了
シンポ終了。
まぁ自分に関してはあんなところ。ぼつぼつ内容は理解してもらったようである。
聞きに来ていただいた方々にとにかく感謝。映像機器が急に不調になったのは何か憑いていたのでしょう。たぶん。

…それにしても
 シンポで全員への質問への答えをどうぞというのは、お笑い番組リンカーン』のクイック笑点のようであった。

後の飲み会ははてなオフ会のようであった。また遊びましょう。それより写真関係のひとで研究会でもしましょう。というかもっとあちこちの比較的若い院生さんもいたのでもう少しお話をしたかった。

ブログごしでしか見ていなかった増田聡氏と飲む。お疲れさま。マシンガントークのひとであった。

シンポ自体は予想どおり。複数化する芸術、それを確認したということ。第一、私が美学会をリプリゼントさせられること自体、状況はそういうことなのだと思う。
その次に議論しなければならなかった問題はいくつかあり、ひとつが、複数化したものを横につなぐメディウムの問題、もうひとつが舞踊における身体的快楽、マンガやアニメーションの享受の問題、それをポストモダン以後の問題として提起しなければならないということ。これは時間の関係もあり、未提起のままに終わった。

写真は宿になったホテル前の都庁。
ペーパークラフトのような非現実感。