観戦の観戦

photographology2006-06-18

カルティエ
久々にゆっくり寝て、ぼつぼつ美術館へ。
カルティエ財団展が東京都現代美術館で開催されていた。
ナン・ゴールディンの『性的依存のバラード』の音楽つきスライド上映、ジェイムズ・コールマンの『ボックス』、ドパルドンのパノラマ的映像作品を見ることができた。
映像系のものがとくに目を惹いた。
ゴールディンの写真はやはり写真集で見るよりも、スライドで見たほうが圧倒的にその抜け方が理解できる。

■フォトグラファーズギャラリーへ
 夕方、アルタ前で調くんと待ち合わせをして、フォトグラファーズギャラリーへ。
秋に何かレクチャーをとのことだったので、笹岡さんと斉数くんと四人で二時間ぐらいがーっと喋る。話の内容があまりに多岐にわたりすぎたようだったので、分割してお話することになるかもしれない。9月か。

■観戦の観戦
 帰りがけ、『カメラ・オーストリア』のバックナンバーを見せてもらい、帰りの列車を気にしながら浮き足立ち、で、分かれて駅まで着くが、W杯のひとびとの群れゆえに帰京不可能になる。
 急遽、調くんたちと合流して飯。ついでにW杯を見ている人々を「観戦」するために大画面のある飲み屋に行く。これがバドガール店。こちらが恥ずかしくなる。
 写真はすべて終わって祭りの後になった店内。