カメラ・オーストリア

photographology2006-06-19

■次
 ようやく帰京。実は帰りそびれたのであった。
 シンポについて、そしてカルティエ財団展についてはぼつぼつそれぞれの日の欄かミクシに書きます。
 ・・・さて次は秋に向けて新書の構想に入りつつ、9月の東京レクチャーの準備をしつつ、同じくこわかわいい論の10月上旬の仕上げを考える。

■写真論雑誌

『カメラ・オーストリア』についてもきちんと書いておかないとならない。
『ヨーロピアン・フォトグラフィ』や『ヒストリー・オブ・フォトグラフィ』に並んで、現在の写真史、写真論の状況を知っておくには必読雑誌。大部分が英訳つき。ただ、なかなか日本にはおいてあるところがない。私自身も、以前ドイツでコピーしたきりになっていた。たしか、フロイトと写真についてのヴァイベル論文も初期に掲載されていたはず。photographer's galleryにはけっこう以前のものまでバックナンバーがある。これは買い。
『カメラ・オーストリア』のサイトそのものはここ。今号はジョー・スペンスの記事あり。