写真うた7
■想い出の想い出としてのノスタルジア
フィリップ・K・ディックの『時は乱れて』から話を始めるジェイムソンのポストモダン論を読みすすめる。ノスタルジア問題を考える時に、時間の層を少し複雑化して考えるための準備として。この小説は、たしかに『トゥルーマン・ショー』のもとになっているようである。
- アーティスト: SMAP,宮藤官九郎,タカチャ,コモリタミノル
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2005/07/27
- メディア: CD
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机の端のポラロイド/写真に話しかけてたら/過ぎ去った過去しゃくだけど今より眩しい/想い出はモノクローム 色をつけてくれ/もう一度そばに来てはなやいで/美しのCover Girl
「君に胸キュン」では、
さざ波のラインダンス 時間だけこわれてく まなざしのボルテージ 熱くしながら 君に胸キュン 夏の印画紙 太陽だけ焼きつけて
やはり松本隆。日光写真と読めないこともない。
スマップうたはあかるくおバカんすに歌った最後に「さぁ写真は基本Vサインで 後悔と反省がお土産」と終止符が打たれるスーヴニールもの。