猫写真犬カメラ

ポスター作り書類作りの日。

■東京
写美でコラージュとフォトモンタージュ展。たしかにコラージュ、フォトモンタージュづくしの東京行きになりそうである。このテーマについて決定的な論集を捜索中。

■セクーラ本

Fish Story

Fish Story

Geography Lesson: Canadian Notes
セクーラの仕事全体を継続的に集めている。前者はブクロー論文が掲載。
Allen Sekula: Performance under Working Conditions 
Dismal Science: Photoworks 1972-1995

Dismal Science: Photoworks 1972-1995

 
ところで最も読みたいセクーラ本、
Photography against the Grain
これが古書サイトではとんでもない値段がついている。三十万は出せない。どなたかお持ちの方、情報をください。

■跳ぶ写真
どうやら酩酊して何よりも持ち帰ろうとした本がラルティーグ写真集だったらしい。ということで、跳ぶ写真紹介シリーズ。すべて動物。しかも猫。
    
ラルティーグの猫はまったく可愛くない。時に邪悪ですらある。人間の跳躍写真と同様、猫がバランスを崩し、身をひねった収まりの悪い瞬間を捉える動物写真。

動物写真といえば、以前紹介したかもしれない犬カメラがある。サイトはここ。これは動物が撮る。期待の地平は、飼い主を見る犬目線。しかし犬の目線は人間の目線と齟齬をきたしてしまう。動物はそれほど人間を見てはいないのであった。

以上、イヌ派もの、猫派もの。