写真芸の諸流派


今日は大学へ。雑用雑用。

 大スポのデップ/宇宙人記事。新聞入れから見えているのが赤字部分。
  世紀の大ペテン 発覚!!
  やらせ宇宙人は 私がつくった
  ジョニー・デップ 関係者が衝撃の関与告白
 幼年時代のデップは宇宙人。妙に自然な並びだった。納得して買いかけてしまった。


■見る/アリバイ

見る 野村仁:偶然と必然のフェノメナ(CD付)

見る 野村仁:偶然と必然のフェノメナ(CD付)

を近美の館長から送っていただく。野村氏の作品は断片的にしか目にしてこなかったので、これで取っ掛かりを作っていけそうな気がする。
同時に『美術フォーラム21』最新号も送っていただく。
後者は館長からもう何度も予告を受けていた「視点のアリバイ」論が掲載。
写真も論じられているので、感想をまた挙げます。


■写真芸の系譜
 写真を用いた芸というのは最近ではアンジャッシュのケータイ・コントといい、木村祐一の「写術」といい、いくつかの例がある。後者は未見。コメントを見るとVOW系なのだろうか。
 爆笑オンエアバトル アンジャッシュ [DVD] キムラの目
 そして遡ればダウンタウン松本の『松風』や「写真で一言」(『ひとりごっつ』)がある。

松本人志松風’95

松本人志松風’95

 基本的には、「採集系」と「コメント系」では笑いの性格がまったく違うような気がする。いわばオブジェトルヴェ系写真芸と、脱構築フォト・ストーリー系と言ってもいいかもしれない。それではせいこうみうじゅんのスライダーズはどうなのか。これも実は未見。
 松本人志自選集 「スーパー一人ごっつ」 Vol.1 [DVD] ザ・スライドショー コンプリートボックス [DVD]
 これで一本書くことにする。
 スライド論お笑い版。